読んでいただきありがとうございます。
春日井鍼灸フィットネスの中村です。
あなたはどんな時に腰が痛みますか？
長時間座っている時、ゴルフなどスポーツをしている時、寝起き、様々だと思います。
同じ腰の痛みでもどの場面で痛むかにより、本当にあなたが治すべき所が変わってきます。
マッサージや接骨院、整形外科に何度行っても再発してしまう方などにオススメです。
その場面に合わせた対策などをお伝えしていきます。
運動と言っても様々な競技や動きがあるので、一概にこれというものはありません。
今回は野球のバッティング、ゴルフ、テニスなどの体を回す際に痛む場合について書いていきます。
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目次
体を回す際に使う関節
①胸椎とは
②胸椎が硬くなる原因
③胸椎（肋骨）を柔らかくする方法
オススメのツボ
・オススメ動画
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体を回す際に使う関節
人間の体の回す関節は股関節と胸椎（肋骨）です。
その部分が適切に回らないと腰が回ってしまい、腰痛になります。
股関節はあなたの腰が痛くなる原因と対策
と重複する部分があるので、参考にしてみてください。
今回は胸椎（肋骨）について説明していきます。
①胸椎とは
胸椎とは肋骨が付いている部分の背骨で、主に胸を張ったり、体を回す時に大きく動きます。
肋骨が付いているので、
胸椎の硬さ＝肋骨の硬さ
と言っても差し支えないです。
胸椎が硬くなると肋骨（呼吸する場所）に関わってくるので、腰痛、肩こりのみならず自律神経が狂います。
自律神経が狂うと・・・
血管が収縮しやすくなり、
内臓の不調
頭痛
冷え性
肌トラブル
など様々な症状が出やすくなってしまいます。
②胸椎が硬くなる原因
胸椎が硬くなってしまうのは様々な原因があります。
・スマホなどを見過ぎで姿勢が悪くなり硬くなる。
・ストレスなどを過剰に受けると呼吸が浅くなり硬くなる。
・せっかちや攻撃的、慌ただしい生活をしていると呼吸が乱れて硬くなる。
など原因は様々なものがあります。
思い当たる方はこのような事を改善していくと根本解決になっていきます
③胸椎（肋骨）を柔らかくする方法
上記で挙げた原因を見直す事が一番ですが、それに加えて呼吸法も取り入れていくとより改善されていきます。
簡単にすぐに始められるもの（なるべく楽に鼻呼吸5秒吸い10秒吐く）
・寝る前に仰向けになり膝を山のようにして曲げて呼吸する
・立ちか座り姿勢で足を地面につけて、足の裏の感覚と呼吸を意識する。 ・プレーの区切り毎に深呼吸をする
などをしていくのがオススメです。
東洋医学でも長い間症状が出てしまった時に効くツボ、募穴というものがいくつかありますが、ほとんど肋骨周りにあります。
昔の人も呼吸を良くすると症状が治るのを経験的に知っていたのだと思います。
募穴のツボ
・期門（キモン）ストレスを抱えやすい方
・章門（ショウモン）むくみやすい方
・中府（チュウフ）鼻が良く詰まる方
・京門（ケイモン）耳鳴りや物忘れが増えた方
・日月（ジツゲツ）ゲップが多く、熱が上にいきやすい方
というツボを手で押しながら呼吸をするのもオススメです。
オススメ動画
是非参考にしてみてください。
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